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名無し

Author:名無し
今年の戦隊シリーズ最新作「ゴーオンジャー」が結構面白い。
そこで思い立って戦隊シリーズの歴史を自分勝手に脳内補完してまとめてみようかと思う。かなり勝手な思い込みが多いのはご了承のほどを。

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7.科学戦隊ダイナマン
7.科学戦隊ダイナマン(1983)
1983/2/5~1984/1/28 土曜日18:00~18:25(4/2の第9話までは18:00~18:30)




作品の特徴
基本的にゴーグルファイブで確立されたフォーマットに類似したメンバー構成、キャラクター設定、ストーリー展開、アクション、特撮、武器や技を擁し、3台のマシンが合体する巨大ロボ「ダイナロボ」を擁する。

ただストーリー面ではキャラクターを掘り下げた展開も増え、特に敵組織内部の抗争が丁寧に描かれ、その過程で「悪のヒーロー」といえる存在(ダークナイト)が初めて登場した。そうした敵側の物語がダイナマン側にも絡んできて、重厚な物語が展開されて大河ドラマの様相を呈し、最終盤は異様に盛り上がることとなった。

タイトルがダイナマンだけあって作品中の火薬の使用量は異常。主題歌でも火薬を使いまくり、燃えに燃える曲調である。戦隊シリーズ第二期の主題歌はみんなそんな感じ。


ダイナロボ(右)


ダイナロボを構成する3機のマシン(左からダイナマッハ、ダイナモビル、ダイナギャリー)

なお、この作品から最終回付近で戦隊メンバーの変身前の姿を演じる俳優が変身後のスーツの中に入ってスタントを演じるのがシリーズ恒例となった。また同時に、変身後スーツの中に入っているスーツアクターの人達が最終回付近に何らかの役で顔出し出演することもシリーズ恒例となった。一種の「打ち上げ」的なイベントではあるが、特に俳優のほうは1年間みっちりとアクションを学んできたからこそ最後にこういうことが出来るのだろう。

なお、本作の10話から放送枠が5分短縮されるようになったが、むしろ展開がスピーディーになって良かったといわれる。





戦隊メンバー

赤:ダイナレッド/弾北斗(男・リーダー)・・・メカに強く武道全般が得意

黒:ダイナブラック/星川竜(男・サブリーダー)・・・忍者の子孫で超人的体力の持ち主

青:ダイナブルー/島洋介(男)・・・拳法が得意だが女性の水着姿を正視できない純情な男

黄:ダイナイエロー/南郷耕作(男)・・・力持ちで大食い

桃:ダイナピンク/立花レイ(女)・・・フェンシングの名人で猫アレルギー

メンバーの呼称は「ダイナ(隊名)+色名」という形式。

前作ゴーグルファイブに続いて印象的な黒の戦士(というか、同じ役者さんが演ってるんですけど)が登場しサブリーダー的地位を確立。代わりに従来のサブリーダーキャラであった青はやや年少のリーダーに従順なキャラになり、以後は次第に緑はあまり登場しなくなる。


ダイナブラック/星川竜 前作に引き続きレッドのライバル的存在としてのブラックを定着させた

また本作から変身後のスーツデザインがシンプルで洗練されたものに変わった。デンジマンからゴーグルファイブまでは赤なら赤でほぼ全身をべったり覆うというようなゴレンジャーのパターンを踏襲していたが、本作から野球のビジター用ユニフォームのように腕や下半身に白を使用してツートンカラーでスマート感を出した。また、それまではややダボッとしたゆとりのあるスーツであったが、本作からは肌にフィットした厚手のレオタード風のものになり、それまで着用していたマフラーは無くなった。


戦隊の所属
ジャシンカの地上侵攻を察知した発明センター所長の夢野久太郎博士がジャシンカに立ち向かうために秘かに結成した科学戦隊。


夢野博士

夢野博士は普段は発明センターのとぼけた発明おじさんであるが、それは世を忍ぶ仮の姿で、ダイナマンの威厳ある指揮官なのである。





メンバーの来歴

左端は夢野博士

夢野博士に選ばれた5人の知力と体力に優れた若き科学者がダイナブレスを使って夢野の発明した強化服のダイナスーツを着用して変身する。5人は優れた科学者であると同時にそれぞれ特定の武術の達人でもある。

メンバーの5人が若き科学者であり発明家であるという設定になっているため、科学者の戦隊という意味で「科学戦隊」となり、「ダイナマン」のほうは偉大な発明家であり科学者の憧れであるノーベル賞の名前の由来となったアルフレッド・ノーベルの代表的発明品である「ダイナマイト」と「~マン」を合成したものであろう。ノーベル及び彼の発明したダイナマイトこそ、科学というものの有効活用と悪用の両方を同時に象徴するのにうってつけのものである。

この作品から暫くの間、シリーズ第二期の大部分は戦隊名は「~マン」というネーミングが続くことになり、「~マン」というタイトルのもとでゴーグルファイブの基本フォーマットを出発点として作品の質の向上が図られていくことになる。





戦隊の敵
地上侵略を目論む地底の有尾人一族「ジャシンカ帝国」の送り込む「進化獣」という怪物や戦闘員。物語後半においては進化獣を改良した「メカシンカ」が送り込まれるようになる。進化獣もメカシンカも大きなダメージを受けると巨大化する。


帝王アトン

ジャシンカ帝国の支配者は帝王アトンだが、メギド王子や臣下達を巻き込んでお家騒動が繰り広げられ、女将軍ゼノビアの陰謀によって追放されたメギドが復讐のためにダークナイトという悪のヒーローに姿を変えて暗躍し、父を殺して新帝王になるという愛憎ドラマがダイナマンとの戦いに並行して丁寧に描かれる。


左:メギド王子 右:女将軍ゼノビア

それに合わせて悪役側のキャラクターデザインも非常に凝っており秀逸で、強烈な印象を残した。敵組織側の人間ドラマがここまで丁寧に描写されたのは初めて。これは敵組織内部に、味方に対して誠実な者、味方をも裏切ることが平気な者などが入り乱れて愛憎ドラマを繰り広げるようになったからである。


ダークナイト(正体はメギド王子)

ジャシンカは宇宙人ではないが、宇宙からやって来た生命体が地底で独自の進化を遂げた、人間ではない別種族ということで、これは典型的なエイリアン侵略型の敵組織となる。本作において初めて敵組織の細部が丁寧に描写され、本シリーズ独自のテイストを持った敵組織像が確立したといえる。


作品のヒロイン
ダイナピンク(立花レイ)。





前作に引き続き「戦隊のお姉さん」的キャラクター。戦闘力もかなり高いのだが、演じた萩原佐代子が前作の大川に劣らない美貌の持ち主であったため、前作に続いてヒロインのアイドル化を定着させた。これ以降、戦隊ヒロイン(特にピンク系)は女性的側面が強調されたキャラクター設定が定番となる。



萩原はナイスバディであったため、前作の大川よりは肌の露出が多く、戦隊ヒロインとしては比較的お色気が強調された。その美貌も加味して、おそらく戦隊ヒロイン歴代最も色気のあるヒロインであろう。まぁそれほどお色気ムンムンというわけではなく健康的なエロスなのだが、そもそも戦隊ヒロインはそれほど色気がアピールされることはないので、あくまで「戦隊ヒロインの中では」という前提条件付きでの話しだが。





また、ジャシンカ側に悪のヒロインといえる王女キメラが登場し、その美貌と色気で大いに人気を博した。こちらは正真正銘のお色気で、子供向け番組の限界ギリギリのところまでフェロモンを放出していた。とにかく悪のヒロインがこれほど美しく(あくまで身体的にだが)描かれたのは初めて。

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王女キメラ


作品の評価
前作ゴーグルファイブで確立されたフォーマット上に壮大な大河ストーリーを上手に組み込み、それでいて明るく軽快な子供向け娯楽作品という作風に支障をきたすことがなかったという意味でかなりの良作である。悪の組織内部のドラマを丁寧に描いたのは画期的なことであった。

また、主に敵側のキャラクターデザインにアニメーションのセンスが大幅に取り入れられ、これ以後は以前の戦隊ものに比べてデザインが一新されるようになった。ヒーロー側のデザインも一新され、スマートなイメージに脱皮した。



子供向け作品として一つの完成形に到達したゴーグルファイブを更にカッコよくしたのが本作であるといえる。戦隊シリーズ第一期が辿り着いたゴーグルファイブ路線に様々な肉付けをしていくという第二期の1作目にふさわしい意欲作であったといえる。
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未分類 | 00:53:38 | Trackback(0) | Comments(1)
コメント
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西瓜糖(すいか糖)とは、すいかの汁を搾って煮詰めたもので古くから健康に良いものとして利用されてきました http://gabardine.sabellsenterprises.com/
2008-11-03 月 13:05:20 | URL | [編集]
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