■プロフィール

名無し

Author:名無し
今年の戦隊シリーズ最新作「ゴーオンジャー」が結構面白い。
そこで思い立って戦隊シリーズの歴史を自分勝手に脳内補完してまとめてみようかと思う。かなり勝手な思い込みが多いのはご了承のほどを。

■最近の記事
■リンク
■カテゴリー
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ
■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■RSSフィード
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
4.電子戦隊デンジマン
4.電子戦隊デンジマン(1980)
1980/2/3~1981/1/31 土曜日18:00~18:30




作品の特徴
メンバーの色分けによる区別が復活し、熱血漢の赤がリーダーという設定も復活し定着した。初めてアイテム(指輪)を使っての変身が強調されるようになった。ヒーローの造形は石森章太郎の提唱したシンプル路線への回帰が図られ、変身後の頭部デザインとしてヘルメットにゴーグルというシンプルスタイルが導入された。

巨大ロボ使用は前作から引き継がれたが、母艦から発進した戦闘機「デンジファイター」が変形して「ダイデンジン」という巨大ロボット体になるという演出が導入された。初めて宇宙人(の子孫だが)がヒーローに変身する設定。

SF色の強い重厚なストーリーでありながらコメディ要素も加えつつテンポ良く展開していく痛快活劇というパターンが定まった。


黄山の切り盛りするアスレチッククラブ内の喫茶コーナー(おすすめはカレー)

メンバー個々の独自技や合体技はあるが、個々の専用武器という設定はこの作品では消えて共通武器を使っている。共通武器を合体させる合体武器は決め技として存在する。車やバイクで移動するという設定は受け継がれている。

メンバーの共通武器はデンジスティックという万能棒のようなものだが、主に打撃武器として使用し、日本刀に変形させることも可能で、この作品から集団格闘シーンにチャンバラ殺陣の要素が取り入れられた。もともと戦隊シリーズの殺陣を担当していたスタッフはチャンバラ時代劇出身の人が多かったので、お手の物だったのだろう。





戦隊メンバー

赤:デンジレッド/赤城一平(男・リーダー)・・・熱い性格の武道家

青:デンジブルー/青梅大五郎(男)・・・ひょうきん者でアンパンが好き

黄:デンジイエロー/黄山純(男)・・・IQ200の天才だが恋愛音痴、怪力

緑:デンジグリーン/緑川達也(男)・・・元刑事で寡黙な男

桃:デンジピンク/桃井あきら(女)・・・活発で明朗な才色兼備

メンバーの呼称は「デンジ(隊名)+色名」という形式。

基本的にゴレンジャーの色編成を引き継いでいるが、各色の性格設定はやや違うところもある。特に青と緑の性格設定が入れ替わっている感じがする。女性戦士の変身後スーツはミニスカート仕様。


戦隊の所属
ベーダー一族から地球を守るためにデンジ星人が過去に地球に送り込んだ巨大宇宙船「デンジランド」がシステム起動して、司令官であるロボット犬アイシー(どう見ても普通のチャウチャウ犬)が5人の戦士を集めて結成した。




軍や警察などの公的機関が支援していない戦隊という設定は初めてであり、初期の戦隊においては異例。創設者や司令官が人間体でないのも初期の戦隊ものでは異例。だいたい初期の作品では司令官は軍人や科学者など、それなりに偉い人で、かなりユルいキャラ設定にはなっているが、締める時はきちんと締める威厳というものがあった。しかしアイシーはどう見ても愛玩犬なので威厳が無く、その分、戦隊メンバーに野放し感があって気楽なムードを漂わせる効果があった。この「犬のように見えるロボット」と交流して支援を受ける戦隊というコンセプトは後にバイオマンにおいて二足歩行のメタル系のロボットの支援を受ける戦隊というコンセプトに繋がっていく。


デンジ犬アイシー(左)


メンバーの来歴



地球に移住したデンジ星人の末裔の5人の若者がアイシーによって選び出されて編成され、変身用の指輪から放出される強化スーツを着用して変身する。普段は正体を隠してアスレチッククラブでインストラクターとして働いている。

メンバーは元スポーツ選手など特異な才能の持ち主ではあるがあくまで一般人として暮らしており、専用の特殊訓練などを受けたわけではないという設定は初めて。彼らが戦うのは地球を守るというデンジ星人としての使命と宿命によるものである。

デンジ星人のヒーロー戦隊だから「デンジマン」ということになったのだろう。「~マン」というネーミングは当時も今もヒーローの呼称として最も一般的で分かりやすいので採用されたのだろう。「デンジ」の語源はおそらく「電磁」であろうけれども、デンジ星と電気や磁気を殊更に結びつける描写も無いので、おそらくは単に語呂が良かっただけだろう。「電子戦隊」のほうは、「デンジランド」のコンピュータ(電子頭脳)が起動して集められた戦隊であるという意味で「電子戦隊」なのだろう。この後、一部のイレギュラーを除いて、作品タイトルの頭に「~戦隊」とつけるのが定番になる。





戦隊の敵
悪の異次元人であるベーダー一族の送り込む怪物や下級兵士。怪物は巨大化もする。

ベーダー一族はデンジ星をはじめとして過去に多くの星を滅ぼしてきており、地球をヘドロ化しようとする。首領はヘドリアン女王。ベーダー一族は終盤に内部抗争を起こして崩壊するという壮大なストーリー展開を見せる。ヘドリアン女王は殺されず、最終回に北極で休息の眠りにつく。


ヘドリアン女王

ヘドリアン女王は敵に対しては限りない憎悪を見せる恐ろしい女王だが、味方であるベーダー一族には限りない愛情を示すという不思議な魅力を持ったキャラクターとなっていた。だいたい、黒十字軍もそうであったが戦隊シリーズの初期の悪の組織は味方に対しては誠実な場合が多く、ヘドリアン女王はその傾向を極端に強めたキャラクターであった。こういうキャラクターのもとでは敵組織も指導者に忠誠を誓う幹部たちによる整然とした組織となり、あまりストーリーに波乱は生じない。こういうタイプの敵は時にヒーロー達に対しても誠実(正々堂々と戦うことを好むなど)であったりする。


ヘドラー将軍

一方、本作においてはベーダー一族の乗っ取りを企むバンリキ魔王という狡猾な男も出てきて、ヘドリアン女王に忠誠を貫くヘドラー将軍と抗争を繰り広げる。このバンリキ魔王は本シリーズで初めて、味方をも(もちろん敵をも)裏切ることが平気な卑劣な敵幹部ということになる。こういう敵幹部が出てくると、敵組織内で抗争が生じて、一気にストーリーは大河化することになる。


バンリキ魔王

前作バトルフィーバーJまでは敵組織は既存のヒーローものから借りてきたような悪の秘密結社型の設定のものが多かったが、本作において初めて本シリーズ独特のテイストをもったエイリアン侵略型の悪の軍団像が提示された。しかしまだ内部の造詣が緻密に描写されているとは言えず、このベーダー一族を原型にして作品を重ねるごとに造詣を深めていくことになる。


作品のヒロイン
デンジピンク(桃井あきら)。



はじめての純日本人の戦隊ヒロイン、かと思いきや、デンジ星人の末裔なので厳密には日本人、いや地球人ではないようだ。



デンジマンのメンバーは一般人として暮らしていたため、デンジピンクは一般女性と同じように他の男性メンバーに比べて非力な設定。美形キャラでもあったので、初めて女性らしさが前面に出たキャラクターとなった。だが、それが余計な要素と解釈されたのか、次作では女性メンバーが消えることとなる。


青のホットパンツ姿が多いが、このピンクの衣装の場合はパンチラ有り

桃井あきらは古い戦隊ファンには根強い人気がある。かなりの美女。劇中で七変化を披露して楽しませてくれた。以後、戦隊もののヒロインは不定期にコスプレをするようになった。



デンジファイター(これが変形してダイデンジンになる)

作品の評価
テレビ朝日系土曜18:00開始枠のバトルフィーバーJの後番組。以後、この枠で戦隊ものは1年1作でシリーズ化される。

前作に続いてのマーベル・コミック社との提携作品だが、マーベル色を大幅に排して、代わりにゴレンジャーの系譜を強く意識した作り方をした作品。タイトルの頭に「~戦隊」とつけるフォーマットもその現れで、この後、定番になる。


ダイデンジン(ちなみに胸の文字は「エコ」ではなく「D」である)

この作品で戦隊シリーズのコンセプトがだいたい定まったといえるが、武器種類の問題や女性メンバーの問題など、まだ暫く試行錯誤する部分も残った。この後の戦隊シリーズで暫く顕著となるSF色の強い展開や、敵組織の内部描写を細かに描く傾向も、この作品が先鞭をつけたといえる。

ただ、この作品においても明るい作風を保つためにヒーロー側にはコミカルな描写が多く人物像の掘り下げは無かったため、それならばヒーロー側が宇宙人であるという設定は必ずしも必要ではなく、次作サンバルカン以降は暫く従来の一般人類から公的機関が精鋭を選抜するパターンに戻ることになる。
スポンサーサイト
未分類 | 00:19:08 | Trackback(0) | Comments(6)
コメント
おはようございます m(_ _)m

今日の記事の内容も大変判りやすく、毎回さりげなくヒロインを紹介しているのもとても好感が持てます。
これだけのクオリティーで毎日更新するのはかなり大変でしょうね。
それから後でtokusatsubuろぐの方で戦隊ブログさんを紹介するつもりですので。
(紹介しても大丈夫ですよネ?)

これからもこだわりの記事を期待してます では。
2008-03-30 日 07:20:10 | URL | 汐見・ルイ [編集]
はじめまして、えろえのと申します。

歴代ヒロインにもスポットライトを当てられていて、戦隊ヒロイン好きにとってうれしいのですが、
ちょっと指摘させてください。

>以後、戦隊もののヒロインは必ず1年に1回はコスプレ七変化をするようになった。
>
よく「恒例の七変化」なんて言われていますが、七変化は毎年行われてないんですよ…
ttp://denziman-intokyo.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_01d1.html
2008-04-07 月 21:11:09 | URL | えろえの [編集]
>えろえの氏
七変化が恒例でないのは知ってましたが、何らかの意味でのコスプレ志向も含めて恒例のように書いてしまいました。
適切な表現ではなかったようなので直しておきます。
ご指摘ありがとうございました。
2008-04-08 火 06:46:18 | URL | 管理人 [編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008-04-12 土 12:55:23 | | [編集]
neploxo tak, i`m glad, <a href="http://findnf.com/porcelain/south-jersey-porcelain-veneers.-It`s-your`s,-south-jersey-porcelain-veneers.html&q
neploxo tak, i`m glad, <a href="http://findnf.com/porcelain/south-jersey-porcelain-veneers.-It`s-your`s,-south-jersey-porcelain-veneers.html">south jersey porcelain veneers</a>, http://findnf.com/porcelain/south-jersey-porcelain-veneers.-It`s-your`s,-south-jersey-porcelain-veneers.html south jersey porcelain veneers, tmjz, <a href="http://findnf.com/porcelain/lansing-porcelain-veneers.-It`s-your`s,-lansing-porcelain-veneers.html">lansing porcelain veneers</a>, http://findnf.com/porcelain/lansing-porcelain-veneers.-It`s-your`s,-lansing-porcelain-veneers.html lansing porcelain veneers, mrs,
2008-07-18 金 10:30:00 | URL | cream pie video [編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2008-09-16 火 11:33:54 | | [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。