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名無し

Author:名無し
今年の戦隊シリーズ最新作「ゴーオンジャー」が結構面白い。
そこで思い立って戦隊シリーズの歴史を自分勝手に脳内補完してまとめてみようかと思う。かなり勝手な思い込みが多いのはご了承のほどを。

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3.バトルフィーバーJ
3.バトルフィーバーJ(1979)
1979/2/3~1980/1/26 土曜日18:00~18:30




作品の特徴
敵の巨大ロボに対抗するために味方の巨大ロボにヒーロー達が乗り込んで操縦するという設定の始まり。巨大ロボを巨大母艦が輸送するという設定も初登場。

色分けによるメンバーの区別が明確でない唯一の作品で、キャラクターデザインも他の戦隊ものとはかなり違うが、女性を含む5人戦隊、熱血漢がリーダー、各メンバー独自の武器使用、合体武器を決め技として使用、メンバーの乗り物が車とバイク、というような設定はジャッカー電撃隊から受け継いでいる。基本的にはハードな世界観だが作風は明るい。むしろジャッカー電撃隊の反省からか、かなり戦隊メンバーのキャラがユルめの設定であったので、メンバーに緊張感が無く倉間司令官にしょっちゅう叱られていた。


道場で叱られる5人

メンバーは舞踊を基本にした特殊な武術のエキスパート。踊りを武器にして戦うという意味で「バトルフィーバー」というチーム名になった。前年1978年に映画「サタデー・ナイト・フィーバー」が大ヒットして、この年は「フィーバー」が流行語になっていたので、こういう設定になったのだろう。

作品名の最後につく「J」は、おそらくJapanを意味するのだろう。アメリカンコミックの翻案という形になっていたので、「バトルフィーバー」の日本版という意味なのだろう。しかし実際は「バトルフィーバー」は日本オリジナルの戦隊で、そのメンバーもミスアメリカを除いては、アメリカンコミック風に造形はしてあるが、全くの日本オリジナルキャラである。またミスアメリカもマーべル社のオリジナルキャラであるミスアメリカとミズマーベルを合成して作られたキャラクターである。





戦隊メンバー

バトルジャパン/伝正夫(男・リーダー)・・・真面目で一直線


バトルコサック/白石謙作・神誠(男・サブリーダー)・・・初代はパチンコ好き、二代目は冷静な男

バトルフランス/志田京介(男)・・・キザで女性に弱い

バトルケニア/曙四郎(男)・・・野生児で大食漢


ミスアメリカ/ダイアン・マーチン・汀マリア(女)・・・初代は潔癖症、二代目は陽気なムードメーカー

メンバーの呼称は「バトルフィーバー隊」から取った「バトル」に国名(コサックはロシアを表す)をくっつけたもの。ミスアメリカはマーベル社のキャラクターの名称をそのまま使用した。メンバーの呼称に色名は入っていない。それも当然で、そもそもメンバーの色分けは無し。

マントが無くなって、代わりにマフラーを首に巻くようになった。以後、ゴーグルファイブまではマフラー有りとなる。

男4人で女1人という構成はゴレンジャーやジャッカー電撃隊と同じ。リーダーは熱血漢のバトルジャパン。メンバーのうち、バトルコサックが殉職、ミスアメリカが引退によって途中で2代目に交替した。

初期の戦隊シリーズでは殉職や引退などで唐突にメンバーが交替することがしばしば見られるが、これは当初の本シリーズは途中打ち切りの可能性も高かったので(実際、ジャッカー電撃隊は打ち切られた)、俳優もとりあえず半年分しかスケジュールを入れず、様子を見て残り半年分の契約をするという方式であったので、不手際が生じて後半のスケジュールに別の仕事が入ってしまったりして降板をやむなくされるというような場合があったのである。よって、これらの殉職などはストーリー上の必然のものではない。

ちなみに二代目バトルコサックを演じた伴直弥はかつてキカイダーの主人公ジローを演じた人である。


戦隊の所属
エゴスに対抗するために国防省やFBIなどから精鋭を集めて結成された部隊。




創設者にして司令官は国防省の重鎮の倉間鉄山将軍。倉間将軍は剣の達人で、生身なのにバトルフィーバーより強い。エゴスの大幹部のヘッダー指揮官も剣の達人で、倉間将軍はヘッダーと一騎打ちで決闘して勝ってしまうほど。


倉間鉄山将軍


メンバーの来歴



世界各地からの選りすぐりの精鋭5人が身に着けた通信機から射出される強化服を着用することで変身。これはゴレンジャーよりは合理的な変身原理と言えよう。ただ、そういう設定になっているというだけのことで、その通信機が画面上に出てくることはほとんど無く、変身シーンをちゃんと描写することはあまりなかった。

作品設定上は「ダンスのリズムで細胞変化を起こし変身する」ということになっており、それゆえ舞踊を基礎とした特殊武術のエキスパートがメンバーに選ばれることになっているのだが、実際に変身シーンで踊るわけではない。

メンバーは見た目はかなり個性的なメンバーで、一見、ぜんぜん精鋭に見えない。バトルフィーバー隊のメンバーは踊りを基本とした個性的な格闘技を使うが、司令官の倉間将軍は正統派の剣術を使うので、この作品から剣術を使った殺陣の要素が入ってくるようになる。バトルフィーバーロボの決め技も剣道の唐竹割りのような技である。


戦隊の敵


サタンエゴスという正体不明の人物を神として崇める世界の混乱を目論むカルト的な秘密結社「エゴス」の送り込む怪人や戦闘員、巨大ロボット。初めて悪の女性幹部も登場。


エゴスの大幹部のヘッダー指揮官。実は怪人のほうが格上。


作品のヒロイン
ミスアメリカ(初代:ダイアン・マーチン、二代目:汀マリア)。


初代ミスアメリカ/ダイアン・マーチン


初代、二代目ともに元FBI捜査官で、男性メンバーと同等のアクション派。初代、二代目ともに美人。ただ惜しむらくはコスチュームが変。しかしシリーズ初期の混迷期ゆえの、戦隊ヒロインとしては掟破りなほどに露出度の高いコスチュームなので一部では大人気である。変身後のほうが露出度が上がるという、戦隊ヒロインにおいては異例の設定となっている。ちなみにこの変身後のスーツアクトレスを演じたのはゴレンジャーでペギー松山を演じた小牧リサである。


だいたいこんな露出度である

ミスアメリカはアメリカ代表という設定になっているので、アメリカ人の女性という設定で、初代のダイアン・マーチンは生粋のアメリカ人でFBI捜査官であり、また二代目の汀マリアもアメリカ国籍を持つFBI捜査官ということなので、日系人か、あるいは日本人とアメリカ人のハーフなのかもしれない。またもや日本人でないヒロインということになるが、まぁこれは本作の性格上仕方ないことであろう。ムチムチ感に大いに説得力を与える設定ではあった。


二代目ミスアメリカ/汀マリア


初代のダイアン・マーチンを演じたのは役名と同じダイアン・マーチンという名の当時のアメリカ人の人気モデルであった。つまりダイアン・マーチンというモデルにミスアメリカの変身前の姿を演じてもらうことにしたので、その役名をダイアン・マーチンにしたというわけだ。そして人気モデルだった彼女のスケジュールの都合がつかなくなったので、やむなく途中で二代目に交代するということになったようだ。なんちゅういい加減な。





作品の評価
この作品はそもそも前年に東映がアメリカのマーベル・コミック社との提携によってマーベル社のキャラクターを使用してのメディア展開を可能にしたことによってテレビ東京系でゴレンジャーやジャッカー電撃隊と同じ東映の制作スタッフによって作られて放映して好評を博していた実写版「スパイダーマン」の後番組として企画されていたものを急遽、1979年2月から別枠であるテレビ朝日系の土曜18:00開始のロボットアニメ枠が廃止になったのを受けての後釜として放送することになり生まれたものである。


日本版スパイダーマン 右上がスパイダーマンのロボ「レオパルドン」

「スパイダーマン」では日本オリジナル設定である巨大ロボ「レオパルドン」(及びその運搬用の母艦)が好評であったので、この企画でも当初から巨大ロボと母艦の使用は決定しており、そうした基本設定に加えて、テレビ朝日系で前々年まで彼ら東映スタッフが製作して別枠で放送していたゴレンジャー、ジャッカー電撃隊の戦隊シリーズの要素も加えて、キャラクター設定はマーベル・コミック社のアメコミ風キャラクターを模したものを使うことによって本作が出来上がった。

よって、ある意味では中途半端な作りになっているが、巨大ロボ「バトルフィーバーロボ」の玩具の売り上げも好調であり、1年間無事に放送を終え、このパターンでのシリーズが同じ土曜日18:00~18:30の放送枠で1年1作、だいたい2月頭から翌年1月末ぐらいまで全約50話のペースで翌年以降も毎年継続されることとなり、ここに1年間ほどブランクの空いていた戦隊シリーズはここに復活することになったのである。もちろん、当時はシリーズが延々と続くことになるとは予想されていなかったので、誰も「戦隊シリーズ」とは言わなかったが、結果的にはこのバトルフィーバーJが現在に続くスーパー戦隊シリーズへの転機となる作品となった。


バトルフィーバーロボ

なお、本シリーズ最初の巨大ロボとなったバトルフィーバーロボは、本シリーズにおいて唯一の「他のマシン類から変形や合体をしない、あるいは他のロボへ変形や合体をしないという世界観のもとで成立する純粋なる単独ロボット」であり、それゆえか、その風貌は異彩を放っている。割と角張ったシャープなデザインが多い本シリーズの他のロボと違い、また直系の前作にあたるスパイダーマンの「レオパルドン」とも違い、全体的に丸みを帯びて光沢があり、シンプルで力強い鎧武者のような風貌をしている。剣道の達人の倉間将軍がデザインしたそうなので武者チックなのだろう。極端に言えば、本シリーズの他のロボ(特に第一期から第二期にかけてのロボ)がガンダムの系統に近いのに対して、バトルフィーバーロボだけはそれより昔の、例えば新造人間キャシャーンなど、タツノコプロのロボットのテイストや、鉄人28号やマジンガーZのイメージに連なるものがあるといえるだろう。これがなんともいえない魅力を醸し出していて、それでバトルフィーバーロボの玩具がよく売れたのであろう。

なお、「機動戦士ガンダム」のテレビシリーズの放送が開始されたのがこの1979年のことであり、ガンダムにおいて示された新しいロボットのフォルムは大きな反響を呼び、この戦隊シリーズの巨大ロボも次作以降はその影響を強く受けるようになっていく。そういうわけで、その影響を受ける前の唯一の事例がこのバトルフィーバーロボなのであり、それゆえこのロボは独特のフォルムを有しているのである。

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未分類 | 00:34:09 | Trackback(0) | Comments(4)
コメント
リコールを考える
リコールの検索サイト。トヨタ、三洋電機、電子レンジ、リコール情報、アイホンなどリコールに関する各種情報をお届けしています。 http://marrowbone.atmormortgage.com/
2008-08-24 日 02:23:03 | URL | [編集]
壮年性脱毛症でダイエットに挑む
熊笹は日本料理の飾りなどにも使われる笹の一種ですが、古くから民間薬として用いられてきました http://dacha.victoriaclippermagazine.com/
2008-10-21 火 06:34:04 | URL | [編集]
村上木彫堆朱彫刻師
村上木彫堆朱彫刻師とは、村上堆朱(新潟県村上地方で江戸時代より伝わる漆器)を製造する技能の中でも、特に漆器木地に木彫りを施す技能を証明する資格 http://malleus.markjacobsesq.com/
2008-11-04 火 06:02:46 | URL | [編集]
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