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名無し

Author:名無し
今年の戦隊シリーズ最新作「ゴーオンジャー」が結構面白い。
そこで思い立って戦隊シリーズの歴史を自分勝手に脳内補完してまとめてみようかと思う。かなり勝手な思い込みが多いのはご了承のほどを。

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閑話休題その1
閑話休題その1

ヒーローというものは一般の人を超える知識や能力を駆使して社会にとって有益な行為を行う存在であり、だいたい神話や物語などに登場してくるものである。実在の人物もヒーローとして扱われるが、それはだいたい虚実織り交ぜて物語化された文脈の中で語られることが多い。もちろんその物語化された文脈が事実にほぼ合致した内容であったとしても、それはノンフィクションという名の一種の物語に過ぎないのであって、その実在の人物の行為そのものがヒーローとしてダイレクトに捉えられることというのは、あまり無い。

いや、そのような捉え方を出来る人というのは少数ながら存在し、そうした少数の鋭い感受性を持った人が、たまたまヒーローたり得る資質を持った人物のヒーロー的な行為に触れる機会を持ち、たまたま一定の表現能力をも有していた場合に、彼によってヒーローの物語は紡ぎ出されて、その物語が人口に膾炙されることによって、その中でヒーロー像が育っていくのである。

そうしたヒーロー物語の作り手は何も1人である必要は無く、ヒーロー的人物の行為に触れてそれを単に記録するだけの者もいれば、それを単に他の人々に伝えるだけの者もおり、そしてそうした一次情報を又聞きしてそこから何らかの感銘を受けて物語を構築する者、そしてそれをまた人々に広めていく者、それに更に新たな物語を肉付けしていく者など、無数の人間がヒーロー物語の構築に関与して、そうして1人のヒーローが生まれていくのである。

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未分類 | 01:15:43 | Trackback(2) | Comments(9)
15.鳥人戦隊ジェットマン
15.鳥人戦隊ジェットマン(1991)
1991/2/15~1992/2/14 金曜日17:30~17:55




作品の特徴
前作ファイブマンの視聴率低迷と玩具売り上げ不振を受けてシリーズは存続の瀬戸際に立つことになり、本作で失敗すればシリーズは打ち切りとなる予定であった。そこで番組制作側としてはやれることは何でもやるという意気込みで望んだ。

本作で成し遂げるべきことは、とにかくシリーズ打ち切りを阻止するために視聴率を上昇させることと玩具の売り上げを回復させることであった。視聴率に関しては前作ファイブマンの後半の経験を踏まえて、裏番組の「らんま1/2熱闘編」とまともに低年齢層視聴者を取り合うのは避けて、とりあえずは高年齢層向けの作品を提供すれば良いと分かっていた。もちろん本シリーズが基本的には低年齢層向けシリーズである以上、それでは根本的解決にならないことは分かっていたが、まだ「らんま1/2熱闘編」と戦って勝てるだけの準備が出来ていないのが現状で、そういう状態で「負けたら打ち切り」と期限を切られてしまえば、まずは高年齢層向けでも何でも、とにかく視聴率を稼いでシリーズの延命を図って、そうして稼いだ時間を使って「らんま1/2熱闘編」に勝てるような新路線を構築していくという順序で物事を進めていくしかないのだ。

そこで本作では、戦隊シリーズの第二期において積み上げてきた高年齢層相手に視聴率の取れるパターンを総動員しつつ、更にそれを面白くする工夫を施すことにして、その上で更にプラスアルファ的要素も加えて更なる高年齢層の視聴者をも掘り起こす工夫も加えることにした。

まず、作品の基本的な構成は、戦隊シリーズの過去作品の中で最も王道的な成功作品であったチェンジマンの世界観をなぞることにした。チェンジマンは「アースフォースの光を浴びてヒーローになることになった未熟なヒーロー達のドタバタ成長物語」と「宇宙規模の巨大なエイリアン組織による地球侵略とその壮大な内部抗争と崩壊の大河ストーリー」という2つの要素が柱となっていたが、本作においてもそれらのモチーフを流用しつつ、それらをもっと極端化させる工夫を加えた。

まずチェンジマンにおいてはアースフォースを浴びてヒーローになる羽目になったのは未熟者ではあったがそれでも軍人であったのだが、本作においてはバードニックウェーブを浴びて変身能力を持つことになったのはリーダーのレッドを除いた4人は戦闘経験どころか武術の経験もほとんど無い全くの民間人で、それも全く偶発的事故でバードニックウェーブを浴びる羽目になったのであるから、そもそも使命感や責任感、プロ意識というものを持たない寄せ集め集団ということになる。そういう彼らがヒーローとして成長していく過程は、チェンジマンの時よりも数倍ドタバタ度を増すことになる。



またリーダーのレッドのみが軍人で、人類の危機という緊急事態においても勝手なことばかり言う民間人4人組を何とかまとめて戦っていこうとするのだが、その大真面目なレッドと他の4人とのギャップが結構笑える要素になっている。しかもこのレッドはとりあえず唯一の軍人なので仕方なくリーダーを務めているが、その個人的能力自体は高いものの、本来はリーダーとしての資質が卓越して高いというわけではなく、更に周囲が問題児揃いのためにさんざん足を引っ張られ、根が真面目で良い人だけに他の4人に振り回され、いつも動揺し、思い悩む羽目になる。

そうしたレッドがリーダーとして成長していく姿や、そういう少し頼りないリーダーを、またそれ以上に頼りない他の4人が信頼したり支えたりして、次第に5人がチームとしてまとまっていく成長物語は、チェンジマンの時のスポ根的な成長物語とはまた少し違った面白みがあるといえる。

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未分類 | 00:10:36 | Trackback(0) | Comments(7)
14.地球戦隊ファイブマン
14.地球戦隊ファイブマン(1990)
1990/3/2~1991/2/8 金曜日17:30~17:55




作品の特徴
前作途中での放送枠の金曜17:30開始枠への変更による視聴率低迷を受けて、視聴率の取れる確率の高い王道路線への回帰が図られた。この時点における王道路線とは、ゴーグルファイブで確立されたフォーマットに則って、エイリアンや狂気の科学者の侵略に対して科学の力を駆使して力を合わせて戦う5人の戦士たちのストーリーを軽快かつ情緒豊かに描くことであった。

しかし、この路線はシリーズ第二期を通してやり尽くされた感があり、ライブマンで内容的にも頂点に達したと見られていた。そして、この路線を突き詰めていくと結局は低年齢層よりもむしろ高年齢層に受ける作品になるということも感じ取られていた。それゆえ、ライブマンの次作であるターボレンジャーでは低年齢層受けを狙って新境地への挑戦が行われたのだが、放送枠変更後の裏番組「らんま1/2熱闘編」が強くて窮地に陥ったのだった。



「らんま1/2熱闘編」はファイブマンと同じ金曜日17:30開始枠でフジテレビ系で放送されていた(但しこれは関東での話)のだが、この番組はもともとゴールデン枠で放送が開始された「らんま1/2」が(内容的に仕方ない部分もあるのだが)ゴールデン枠でありながら露出シーンを多発したために、当時の宮崎事件に起因するアニメバッシングを受けることになり18話放送しただけで一旦打ち切りになり、前年1989年10月にこの夕方枠に「熱闘編」となって移動して19話以降を放送する羽目になったもので、本来は十分にゴールデン枠で高視聴率をとれるクオリティの番組であったわけで、その後1992年9月に終了するまで、夕方放送のアニメ番組としては異例といえる3年近くもの長期間にわたって高視聴率をマークし続けた例外的なお化け番組であり、さすがに天才ストーリーテラー高橋留美子のギャグ漫画の代表作のアニメ化だけあって低年齢層に圧倒的に支持されており、この強力裏番組に勝って低年齢層視聴者を奪い取るためには、まだフォーマットの定まらない新境地で勝負するわけにはいかず、やはりマンネリ気味とはいえ王道路線で勝負をかけるしかなかった。

そういうわけで、シリーズお馴染みのエイリアン侵略型の敵組織に対して地球を守るために科学で武装した5人の戦士が戦うという形式になったのだが、そのマンネリ感は作品タイトルにも如実に表れており、「地球戦隊」というのは「地球を守る戦隊」という意味で、あまりに当たり前であり、「ファイブマン」も単に「5人のヒーロー」というほどの意味で、もはやネタ切れ状態であったことを覗わせる。

この王道中の王道ともいえるストーリーを低年齢層により確実に受けるものとするためには、あまりフラッシュマンやライブマンのようにストーリーを入り組んだものにせず、むしろゴーグルファイブのように単純な勧善懲悪路線にして、肉付けする部分も極力子供に受けそうなものにすることだった。それには子供の身近なテーマを取り入れるのがいいのではないかと考えられた。


シリーズ初の兄弟戦隊(写真は幼少時)

子供にとって特に身近なものというと、それは「家族」と「学校」であった。そこで戦隊のメンバーが同じ家族、つまり兄弟であるということにして、しかもその兄弟がみんな小学校の先生をしているということにして、ヒーローの日常生活の場面で兄弟の触れ合いのシーンを描いたり、教え子の小学生たちをたくさん出して、子供との触れ合いのシーンも増やそうとしたのだった。ここにシリーズ初の「兄弟戦隊」が誕生したのだった。

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未分類 | 09:29:37 | Trackback(1) | Comments(2)
13.高速戦隊ターボレンジャー
13.高速戦隊ターボレンジャー(1989)
1989/2/25~1989/9/30 土曜日18:00~18:25
1989/10/6~1990/2/23 金曜日17:30~17:55




作品の特徴
本作においては「秘密戦隊ゴレンジャー」以来、12年ぶりに「~レンジャー」というタイトルが復活した。これは戦隊メンバーがレンジャー訓練を受けたという意味ではなく、シリーズの元祖となった作品を意識しての原点回帰という意味合いであろう。ただゴレンジャー自体は結構何でもありの作品だったので、何か特定の方向性を志向しての原点回帰ではなく、シリーズの歴史を通して積み上げてきたフォーマットから自由な立場で新境地を開いていこうという程度の意味合いであろう。

また「~レンジャー」の前につく「ターボ」とその前の「高速戦隊」は、本作が車をモチーフとしていることによるものである。モチーフといっても全編にわたるものではなく、メンバーの操縦する大型マシンが従来の戦闘機や重戦車の形態ではなく、スポーツカー、ダンプカー、ジープ、バギー、ワゴン車という市販車の形態をしており、この5台のマシンが合体して巨大ロボ「ターボロボ」になるという設定においてのことである。これはこの頃、玩具界では「ミニ四駆」のブームが起きており、これに便乗して戦隊関連のグッズの売り上げを伸ばそうというスポンサー企業バンダイの意向によるものであろう。よって、この「車をモチーフにする」というのは確かに新しい試みであったが、制作スタッフが作品として目指していた新境地というわけではない。

作品として目指していた新境地としては本作においては2点、重要な点がある。まず初の高校生ばかりで構成された戦隊であったということである。これは前作ライブマンで好評を博した青春ストーリーという路線を更に強化しようとしたものであるが、ライブマンにおいては「苦悩する青春」が描かれたのに対して、もう3作品連続して深刻なストーリーのものが続いていたことから、このあたりで明るい作風に切り替えて低年齢層を強く意識したものを作ろうという方針のもと、「明るい青春ストーリー」というコンセプトで高校生を主人公にした戦隊ものという新境地を開いたのだった。


シリーズ初の同年齢の高校生戦隊(中央白い服は3年A組担任の山口先生)

本作のように高校のクラスメート達によって構成される戦隊ならば、敵組織との因縁関係を特に発生させなくても、敵組織との戦いと並行して彼らの日常の学校生活を描くことによって、ある程度は彼らの内面を描写することは可能なのだった。もちろん因縁関係があったほうがより話は深くなるのだが、あまりにそれをやりすぎるとストーリーが重くなっていくので、本作の場合はどちらかというと低年齢層を意識したものであったから、日常生活を描くことで内面描写をするということになった。そのためには高校生戦隊というのは何かと好都合であったのだ。

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未分類 | 23:57:39 | Trackback(0) | Comments(3)
12.超獣戦隊ライブマン
12.超獣戦隊ライブマン(1988)
1988/2/27~1989/2/18 土曜日18:00~18:25




作品の特徴
「スーパー戦隊シリーズ10周年記念作品」として制作された。この頃は石森章太郎原作のゴレンジャーとジャッカー電撃隊はシリーズに含まれていなかったので、バトルフィーバーJから数えて本作が10作目になり、10周年目となる。

記念作品ということで嶋大輔(赤)、森恵(青)という既に芸能界で名の売れていた役者を戦隊メンバー役に起用したので、彼らの見せ場を増やすために5人戦隊ではなく3人戦隊にした。なおもう1人の黄の戦士は西村和彦が演じたが、彼の場合は後に売れっ子になったがこの時点では無名の新人であった。つまり西村和彦の出世作が本作ということになる。


さすが人気シリーズ10周年記念作だけあり出演陣が豪華。左から西村和彦、嶋大輔、森恵

ヒーロー側の内面描写に深みを持たせるためには敵組織との因縁を描くのが有効なのだが、その因縁はなにもヒーロー側が無理に敵組織に近い存在である必要は無く、ヒーローの身近な者が敵組織に近づいていくことで自動的にヒーローと敵組織の間の因縁が生じるという原則を打ち立てたのが前作マスクマンだった。

しかしマスクマンにおいてはその因縁関係を悲恋関係にしたためにメンバーのうちレッドのみに因縁関係が集中してしまった。本作においては3人の内面を満遍なく深く描くために、同一の科学者養成学校に通っていた上記の主人公3人が学友3人の裏切りに遭い、その裏切った3人が悪の組織の幹部になったという設定にした。主人公3人のそれぞれ最も仲の良かった友人が悪の組織に走ったことによって、3人ともに敵との因縁を持つことになり、3人とも自然に内面が描写されることになった。そして、宇宙線を浴びたり、偉い人に召集されたりする必要もなく、かつての友人達による地球侵略行為を食い止めるのは自分達しかないという使命感によって3人が敵組織と戦うという構図は十分自然で説得力を持つことになった。


嶋大輔(レッドファルコン/天宮勇介役) 1982年に「男の勲章」が大ヒット後、テレビ映画など多数出演

そういう設定であったため、3人はそれまでの戦隊シリーズのメンバーのように戦隊創設者にスカウトされたりして引き込まれていくのではなく、むしろ自ら戦隊を創始していくことになる。そういう点、フラッシュマンと似ているとも言えるが、フラッシュマンの場合は既存のフラッシュ星の科学力を利用するのであり、本作においては主人公たちはほとんど自力でライブマンのシステムを開発するのである。それは戦闘用マシンの設計も自ら手がけるなど、科学者としての特性を発揮して、より具体的な描写になっている。

悪に走った3人も元から邪悪だったわけではなく、むしろ心優しく優秀な若者だったのだが、自惚れや欲望、科学者としての知性への渇望、競争意識など、心の弱い部分から闇に堕ちてしまったのであり、彼らの親友であったライブマンの3人も同じ心の弱さを持ちつつも善に踏みとどまった同じ立場の科学者の卵であり、彼らを心底から憎みきれず、なんとか戦いの中で彼らを改心させようとするが、自らを改造人間化してしまったかつての親友たちとの間の溝は深い。


西村和彦(イエローライオン/大原丈役) 本作でデビューし演技が評価され、以後、テレビ映画等多数出演

ここで一線を越えてしまった悪の3人との対比によって、戦隊シリーズの戦士たちは強化服を着た普通の人間であり、改造人間とは異質な存在であるという原則が活きてくる。そして改造人間となった3人のほうには残酷な運命がやってくることになるのだが、彼らによる侵略は阻止しつつ、彼らを残酷な運命からなんとかして救いたいというヒーロー側、そしてそれに対して心の揺れを見せていく悪の3人達の心の葛藤、青春の苦悩が重厚に描かれることになる。

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未分類 | 00:54:42 | Trackback(0) | Comments(2)
11.光戦隊マスクマン
11.光戦隊マスクマン(1987)
1987/2/28~1988/2/20 土曜日18:00~18:25




作品の特徴
再びタイトルに「戦隊」の文字が復活し、これ以降は完全に定番となる。これはダイナマン路線が勝利してバイオマン路線が敗北したというような意味ではなく、そのような区別をする意味が無くなるほど、本作以降の作品においては2つの路線が統合された設定が用いられるようになるということである。

ただ厳密に言えば、やはり基本はダイナマンのように「危機に際して戦士が集められる」という設定で、そこにバイオマン路線で目指していた「ヒーローと敵組織との因縁や深い関係性」を盛り込んでいくことになったといえる。そしてバイオマンやフラッシュマンにおいてはそうした要素を盛り込むためには基本設定自体を変えなければいけないというスタンスであったのだが、それは敵組織の描き方の工夫次第で解決可能だというのが本作以降のスタンスである。

本作においては戦隊のリーダーであるタケル(レッドマスク)が戦士になる以前から恋愛関係にあった女性が実は敵組織のスパイで、しかし2人は本気で愛し合っており、戦いが始まったことで2人は引き裂かれてしまうという「ロミオとジュリエット」のような設定を導入している。そうした引き裂かれた恋愛物語に加えて敵側における屈折した姉妹関係も絡み、敵側に恋敵も現れるなど、恋愛部分だけでも十分面白い展開に加えて、そこに更に敵組織内部の家門間の抗争も絡んでくるという、この頃にはシリーズ定番となった大河ロマン的要素もあり、そういう面では非常に面白いストーリーになっている。


左から マスキーファイター、マスキードリル、マスキータンク、マスキージェット、マスキージャイロ


初の5機のマシンによる合体ロボ グレートファイブ(1号ロボ)

また、本作は「気功」をモチーフとしているが、これはおそらく低年齢層向けに目新しい要素として導入したものだろう。オープニング映像などでも、いきなりムキムキマンが出てきたり、手からオーラパワーが発射されまくったり、谷隼人演じる姿長官が座禅を組んで宙に浮いたり、いかにも子供が「すげぇ~っ!」と言いそうな映像のオンパレードである。子供はああいう超能力みたいなものが好きだから、そういう面でアピールしようとして気功を導入したのだろう。

しかし、おそらくは前作で細部にこだわりすぎて話が難解になり過ぎたことへの反省もあるのか、本作では逆にそのあたりがいい加減で、「気功」が他の諸設定との間でいまひとつ整合性が取れていない感がある。


巨大トレーラー「ランドギャラクシー」(2号ロボへ変形)


ギャラクシーロボ(2号ロボ)

アクション面では気功や拳法の要素を取り入れたマスクマン側の技や武器が多彩であり、しかも巨大ロボ「グレートファイブ」が本作ではとうとう5台のマシンの合体ロボとなり、更に中盤から巨大トレーラー「ランドギャラクシー」が変形する2号ロボ「ギャラクシーロボ」も登場し、ストーリー、アクション、特撮ともに申し分なく、むしろ気功は別に要らないんじゃないかとさえ思えるくらいである。

そのような不自然さを感じさせながらも「気功」という新要素にこだわったのは、やはり制作サイドとして、そろそろゴーグルファイブのフォーマットに則った路線についてのマンネリ感を意識するようになってきており、とにかく何か新しい要素を加えていこうという意欲の表れであったと見受けられる。

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未分類 | 00:14:31 | Trackback(0) | Comments(9)
10.超新星フラッシュマン
10.超新星フラッシュマン(1986)
1986/3/1~1987/2/21 土曜日18:00~18:25




作品の特徴
メンバーが全員、異星で育った地球人であるという異色作。タイトルから再び「戦隊」の文字が抜けていることから、この作品は第二のバイオマンを志向したもの、つまりチェンジマンで到達したフォーマットのパターンを打破することを志向した作品であると考えることが出来る。設定上もバイオマンに通じる要素も多い。

ゴーグルファイブを起点としてダイナマン→チェンジマンと続く「ヒーロー側と敵組織側の間に過去から続く因縁が無いパターン(チェンジマンの伊吹長官は例外)」と、(デンジマン→)バイオマン→フラッシュマンと続く「ヒーロー側と敵組織側の間に過去から続く因縁が有るパターン」の二系統があり、フラッシュマンも子供の頃に敵組織メスによって誘拐されて地球から連れ去られた因縁を持つ。

それゆえヒーローが悪の組織と戦う軽快なアクション作品である一方で、ヒーローが実の親と自分のルーツを探すというサイドストーリーが組み込まれている。これによってヒーローの内面描写が自然になされ、これに敵組織との因縁の戦いが絡んで、更にヒーロー自体に内包する悲劇的宿命も絡んで、終盤は戦隊シリーズ史上最も悲哀に満ちた展開となった。


左から タンクコマンド、ジェットデルタ、ジェットシーカー


フラッシュキング(1号ロボ) 上の3機のマシンが合体して出来る

このように敵味方入り乱れての劇的ストーリーが展開されるのだが、その副産物として途中でヒーロー側の巨大ロボ「フラッシュキング」が大破してしまい、それを補う2号ロボ「タイタンボーイ」が登場するという新機軸も生まれた。これ以後、2号ロボ登場は定番化する。なお、1号ロボ「フラッシュキング」は3台の巨大マシンの合体ロボだが、2号ロボ「タイタンボーイ」は巨大トレーラー「フラッシュタイタン」の前部が変形したロボである。「フラッシュタイタン」の後部と「タイタンボーイ」が更に合体すると「グレートタイタン」という超巨大ロボになるが、これは2号ロボの別バリエーションと見なしていいだろう。


巨大トレーラー「フラッシュタイタン」(2号ロボに変形)


2号ロボ 左:グレートタイタン 右:タイタンボーイ

また、ストーリー類型とは別にアクション・特撮面ではむしろダイナマンやチェンジマンの路線を更に派手にしており、フラッシュマンのメンバーは共通武器の他に各自の個性に合わせた形状の別々の専用武器を持ち、それぞれの専用バイクにも個別の形状の大型火器を装備し、更に各自の専用のバルカン砲を携行し、その5つのバルカン砲を合体させた連続発射可能な巨大ガトリング砲を決め技とする。1号ロボは3体合体で、2号ロボは2体合体となっている。ややもすると暗くなりがちなストーリー展開を派手なアクションで補ったといえるかもしれない。シリーズの以後の作品では、だいたいこれらの装備が定番となる。

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未分類 | 00:43:53 | Trackback(0) | Comments(3)
9.電撃戦隊チェンジマン
9.電撃戦隊チェンジマン(1985)
1985/2/2~1986/2/22 土曜日18:00~18:25




作品の特徴
バイオマンにおける行き過ぎを是正してゴーグルファイブやダイナマンのフォーマットに回帰しつつ、その基礎の上に「若く未熟なヒーロー達の成長物語」というスポ根的要素を加えた作品。ヒーロー側は成長物語、敵組織側は今までで最大規模の壮大な大河ストーリーを描くことによって、敵味方双方のキャラクターを深く掘り下げることに成功し、ゴーグルファイブ路線の弱点であったストーリーの深みの無さを完全に克服することに成功した。

その一方でヒーロー側の5人が当初、従来の本シリーズにおけるヒーローに比べてかなり欠点の多いキャラクターとして描かれたことによって、その成長物語はドタバタ喜劇の様相を呈し、笑って楽しめる娯楽作品としてのレベルも保った。

アクションや特撮の面でも前作よりパワーアップし、各自が豊富な個人技や合体技を駆使し、共通武器として光線銃を持つ他、専用武器としてそれぞれ異なった形状のバズーカ砲を使い、その5つのバズーカ砲を合体させて巨大バズーカ砲を組み立て、この合体武器「パワーバズーカ」を決め技とする。シリーズ初の合体バズーカ砲の使用であり、これ以後、こうした合体巨大火器(合体でない場合も多い)を決め技とするのが定番になっていく。


パワーバズーカ

また本作においては巨大ロボ「チェンジロボ」は戦闘機、巨大ヘリ、重戦車の3つのマシンの合体によって完成する形式に戻された。

主題歌は初期作品では本作の影山ヒロノブが唄っているものが最も燃える。ゴーグルファイブからチェンジマンは主題歌から全く迷いというものが感じ取れず、王道を突っ走っている感がある。

なお、通常作品より1ヶ月ほど放送期間が長くなり全55話までいったのは、次作のフラッシュマンの制作が遅れていたからだが、おかげで終盤が大いに盛り上がることとなった。

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未分類 | 00:13:03 | Trackback(1) | Comments(2)
8.超電子バイオマン
8.超電子バイオマン(1984)
1984/2/4~1985/1/26 土曜日18:00~18:25




作品の特徴
ゴーグルファイブで完成したフォーマットを大胆に崩すことでマンネリ感を打破しようとした作品。ストーリーの基本設定としては初期作品群では異色作であったデンジマンに類似した要素が多く、ゴーグルファイブのフォーマット形成過程で淘汰されていた要素を掘り起こそうとしていたといえる。

作品そのものの基本設定には今までにない新機軸が多く、まずタイトルから「戦隊」という文字が消え、メンバーの変身後の呼び名から戦隊名が消えて例えば「レッドワン」「グリーンツー」というように色と数字の組み合わせになり、また女性戦士が2人になった。

使い捨ての怪人がおらず、敵レギュラーメンバーが交互に登場して毎回バイオマンと戦うという斬新な設定が導入された。これにより戦隊もののお約束的展開から自由になり、更に前作ダイナマン同様に敵組織の内部抗争劇に敵味方入り乱れての親子の愛憎劇まで絡み、基本的には前作同様にコミカルな痛快活劇という路線は維持しつつ、前作以上にかなりハードでドラマチックなストーリー展開となった。



その一方、ヒーロー側の武器や技の多彩さの面ではやや後退し、専用武器は無くなり共通武器のみとなった。決め技は合体技。巨大ロボ「バイオロボ」は2つのマシンの合体ロボとなった。ストーリーがドラマチックになった分、アクションや特撮がやや地味になったといえるかもしれない。それら以外は基本的にダイナマンの要素を引き継いだ。

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未分類 | 00:08:16 | Trackback(0) | Comments(1)
7.科学戦隊ダイナマン
7.科学戦隊ダイナマン(1983)
1983/2/5~1984/1/28 土曜日18:00~18:25(4/2の第9話までは18:00~18:30)




作品の特徴
基本的にゴーグルファイブで確立されたフォーマットに類似したメンバー構成、キャラクター設定、ストーリー展開、アクション、特撮、武器や技を擁し、3台のマシンが合体する巨大ロボ「ダイナロボ」を擁する。

ただストーリー面ではキャラクターを掘り下げた展開も増え、特に敵組織内部の抗争が丁寧に描かれ、その過程で「悪のヒーロー」といえる存在(ダークナイト)が初めて登場した。そうした敵側の物語がダイナマン側にも絡んできて、重厚な物語が展開されて大河ドラマの様相を呈し、最終盤は異様に盛り上がることとなった。

タイトルがダイナマンだけあって作品中の火薬の使用量は異常。主題歌でも火薬を使いまくり、燃えに燃える曲調である。戦隊シリーズ第二期の主題歌はみんなそんな感じ。


ダイナロボ(右)


ダイナロボを構成する3機のマシン(左からダイナマッハ、ダイナモビル、ダイナギャリー)

なお、この作品から最終回付近で戦隊メンバーの変身前の姿を演じる俳優が変身後のスーツの中に入ってスタントを演じるのがシリーズ恒例となった。また同時に、変身後スーツの中に入っているスーツアクターの人達が最終回付近に何らかの役で顔出し出演することもシリーズ恒例となった。一種の「打ち上げ」的なイベントではあるが、特に俳優のほうは1年間みっちりとアクションを学んできたからこそ最後にこういうことが出来るのだろう。

なお、本作の10話から放送枠が5分短縮されるようになったが、むしろ展開がスピーディーになって良かったといわれる。

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未分類 | 00:53:38 | Trackback(0) | Comments(1)
第二期
第二期(1983~1991)

ダイナマン、バイオマン、チェンジマン、フラッシュマン、マスクマン、ライブマン、ターボレンジャー、ファイブマン、ジェットマンの時期。特にダイナマンからライブマンにかけては最初の黄金時代といえる。

冷戦下の時代で、ソ連という巨大な侵略的な脅威がリアリティを持っていた時代であり、そうした時代精神に見合ったヒーロー像が求められていた時代。すなわち、外部からの未知の巨大な敵の突然の侵略に対して、地球を守るという正義の使命感を持った英雄達が人類を代表して叡智を結集して義勇軍のように運命的に立ち向かい、心ある人達は彼らを支援するという物語の時代。

基本フォーマットの上に様々な肉付けをしていって作品のクオリティを上げていこうとした時期。キャラクターデザインやアクション、特撮をより格好良くしていき、ストーリー上は人物の内面描写を深めていこうとした。

作品タイトルは「~戦隊~マン」という形式が多い。

敵組織はエイリアン侵略型と暗黒科学型の二系統が交互に出てくるような感じ(ターボレンジャーは例外)で、それに対してヒーロー側は科学の力(チェンジマンとマスクマンは少し違う要素もある)で戦う。敵組織は内部抗争が激しい場合が多く、味方をも裏切る卑劣な敵キャラクターが多く、その分、ストーリーは複雑化するようになる。

巨大ロボは2号ロボやスーパー合体ロボ、要塞ロボなどの新機軸が生まれてくるが、合体前のマシン類も合体後のロボ類も、末期にはマシン類に個性的なものも出てくるが、全般的に、特にロボ類は基本的に個性に乏しく、いかにも「合体ロボ」という造形のものが多かった。

戦隊ヒーローの変身前の姿を演じる役者はある程度のアクションの素養や素質は求められたが、それよりも劇中の人物設定に合っていることが重視され、また爽やかさも重視された。ヒロインに関しても、それらの要素に加えて可愛らしさ、女性らしさ、役柄によってはボーイッシュな魅力も重視された。

変身アイテムとしては全作品においてブレスレット形状のものが使われる。

この時期の作品の主題歌は、燃えに燃えるように歌い上げる、王道を真っ直ぐ行くような典型的ヒーローソングばかりとなる。


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6.大戦隊ゴーグルファイブ
6.大戦隊ゴーグルファイブ(1982)
1982/2/6~1983/1/29 土曜日18:00~18:30




作品の特徴
スーパー戦隊シリーズの基本フォーマットが完成した作品。余分な内面描写を排したシンプルな勧善懲悪ストーリーで、派手なアクションや特撮を重視して、ギャグを多彩に盛り込んだ子供向けに練り上げられた作風が分かりやすく子供達に受けて極めて高い視聴率を記録した。

5人編成に戻った各メンバーのキャラクター設定がより個性的で明確になった。新体操をモチーフにして各自の専用武器にも活かして特徴的で見栄えの良いアクションを可能にした。メンバーは共通武器と専用武器を併用し、個人技も合体技も種類が極めて豊富で、共通武器を合体させた合体武器もある。


新体操を応用した各自の武器

巨大ロボ「ゴーグルロボ」は巨大空母から発進する戦闘機と重戦車と巨大ダンプの3つのマシンが合体して完成する。メンバーの乗り物はバイクや車だが、本作では主題歌の映像にのみ出てきて本編では登場しない。この作品からやたらと火薬を爆発させ始める。

とにかく善の側は善の側として、悪の側は悪の側として、それぞれ完璧なキャラクター設定がなされており、そこに迷いや揺らぎというものは存在しないし、そういう要素は描かれない。

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未分類 | 00:10:22 | Trackback(0) | Comments(3)
5.太陽戦隊サンバルカン
5.太陽戦隊サンバルカン(1981)
1981/2/7~1982/1/30 土曜日18:00~18:30




作品の特徴
男性3人によって構成される唯一の女性戦士のいない戦隊。熱血漢の赤がリーダーという定番の設定だが、そのリーダーが途中で交替した唯一の戦隊。リーダー交替も含めて、前半と後半で敵組織の幹部の顔ぶれを変えたり、前半と後半で大きく展開を変えるという工夫がなされた最初の作品。(それにしても戦隊のリーダーが変わるというのは変えすぎであろう)

巨大ロボは母艦から発進した戦闘機「コスモバルカン」と重戦車「ブルバルカン」が合体して完成する「サンバルカンロボ」という初の合体ロボット。個人武器は共通の外観の武器だが、メンバーによって違う機能を備えている。合体技はあるが合体武器は無い。メンバーの移動手段は車とバイク。


コスモバルカン(サンバルカンロボの上半身になる)


ブルバルカン(サンバルカンロボの下半身になる)

合体巨大ロボットの腕にバルカン砲が装備されていることから、戦隊名に「バルカン」が使われていると思われ、メンバーが3人なので「サンバルカン」という戦隊名になり、この「サン」に太陽を意味する「SUN」を引っ掛けて「太陽戦隊」としたのではなかろうか。また、メンバー3人の個別色が赤・青・黄という光の三原色であったということも関係しているのかもしれない。とにかく、「~戦隊」というフォーマットは前作から引き継いでいるものの、この頃は「~マン」というネーミングには特にはこだわっていないことは分かる。

前作デンジマンと連続性のある世界観の中で物語が展開される戦隊シリーズ唯一の続編もの。コミカルな痛快活劇を中心としつつ、壮大な戦いをハードに描いた作品。

戦隊シリーズ特有の燃えに燃える感じの主題歌は本作から始まる。本作からチェンジマンまでは特に燃える。

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4.電子戦隊デンジマン
4.電子戦隊デンジマン(1980)
1980/2/3~1981/1/31 土曜日18:00~18:30




作品の特徴
メンバーの色分けによる区別が復活し、熱血漢の赤がリーダーという設定も復活し定着した。初めてアイテム(指輪)を使っての変身が強調されるようになった。ヒーローの造形は石森章太郎の提唱したシンプル路線への回帰が図られ、変身後の頭部デザインとしてヘルメットにゴーグルというシンプルスタイルが導入された。

巨大ロボ使用は前作から引き継がれたが、母艦から発進した戦闘機「デンジファイター」が変形して「ダイデンジン」という巨大ロボット体になるという演出が導入された。初めて宇宙人(の子孫だが)がヒーローに変身する設定。

SF色の強い重厚なストーリーでありながらコメディ要素も加えつつテンポ良く展開していく痛快活劇というパターンが定まった。


黄山の切り盛りするアスレチッククラブ内の喫茶コーナー(おすすめはカレー)

メンバー個々の独自技や合体技はあるが、個々の専用武器という設定はこの作品では消えて共通武器を使っている。共通武器を合体させる合体武器は決め技として存在する。車やバイクで移動するという設定は受け継がれている。

メンバーの共通武器はデンジスティックという万能棒のようなものだが、主に打撃武器として使用し、日本刀に変形させることも可能で、この作品から集団格闘シーンにチャンバラ殺陣の要素が取り入れられた。もともと戦隊シリーズの殺陣を担当していたスタッフはチャンバラ時代劇出身の人が多かったので、お手の物だったのだろう。

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3.バトルフィーバーJ
3.バトルフィーバーJ(1979)
1979/2/3~1980/1/26 土曜日18:00~18:30




作品の特徴
敵の巨大ロボに対抗するために味方の巨大ロボにヒーロー達が乗り込んで操縦するという設定の始まり。巨大ロボを巨大母艦が輸送するという設定も初登場。

色分けによるメンバーの区別が明確でない唯一の作品で、キャラクターデザインも他の戦隊ものとはかなり違うが、女性を含む5人戦隊、熱血漢がリーダー、各メンバー独自の武器使用、合体武器を決め技として使用、メンバーの乗り物が車とバイク、というような設定はジャッカー電撃隊から受け継いでいる。基本的にはハードな世界観だが作風は明るい。むしろジャッカー電撃隊の反省からか、かなり戦隊メンバーのキャラがユルめの設定であったので、メンバーに緊張感が無く倉間司令官にしょっちゅう叱られていた。


道場で叱られる5人

メンバーは舞踊を基本にした特殊な武術のエキスパート。踊りを武器にして戦うという意味で「バトルフィーバー」というチーム名になった。前年1978年に映画「サタデー・ナイト・フィーバー」が大ヒットして、この年は「フィーバー」が流行語になっていたので、こういう設定になったのだろう。

作品名の最後につく「J」は、おそらくJapanを意味するのだろう。アメリカンコミックの翻案という形になっていたので、「バトルフィーバー」の日本版という意味なのだろう。しかし実際は「バトルフィーバー」は日本オリジナルの戦隊で、そのメンバーもミスアメリカを除いては、アメリカンコミック風に造形はしてあるが、全くの日本オリジナルキャラである。またミスアメリカもマーべル社のオリジナルキャラであるミスアメリカとミズマーベルを合成して作られたキャラクターである。

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未分類 | 00:34:09 | Trackback(0) | Comments(4)
2.ジャッカー電撃隊
2.ジャッカー電撃隊(1977)
1977/4/9~1977/12/24 土曜日19:30~20:00




作品の特徴
変身前の姿がサイボーグである唯一の作品。当初はトランプを模した4人戦隊であったが色分けによる区別は維持。ハード路線を目指すが視聴率低迷により途中で打ち切り。シリーズ歴代最短話(35話)。シリーズ唯一の途中打ち切り作品。

熱血漢の赤がリーダーだが途中から白が指揮官兼超人的リーダーとして追加登場。当初は各自の独自の武器はあるが合体武器は無しで必殺技は4人合体技だったが白登場後は合体武器が登場。巨大ロボは無し。移動基地としての飛行要塞は有り。メンバーの通常移動手段は車とバイク。白(ビッグワン)登場後は作品のコンセプトが大きく変更され迷走状態となった。

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1.秘密戦隊ゴレンジャー
1.秘密戦隊ゴレンジャー(1975~1977)
1975/4/5~1977/3/26 土曜日19:30~20:00




作品の特徴
最初の変身ヒーロー戦隊ものである。メンバーの色分けによる区別、各キャラクターの明確な特徴づけが本作の大きな特徴。また、ハード路線からギャグ路線までの幅の広いストーリー展開が大人気を呼び、シリーズ歴代最高視聴率(25%)、シリーズ歴代最長話(84話)を誇り、現在まで続くスーパー戦隊シリーズの起源となる。

熱血漢の赤色の戦士「アカレンジャー」がリーダー。各自の独自の武器はあるが合体武器は無し。必殺技は5人合体技で、1つのボールを5人でサッカーやラグビーの要領でパスし合ったりした後に敵にぶっつける「ゴレンジャーストーム」や「ゴレンジャーハリケーン」という、冷静に考えれば馬鹿馬鹿しい技。巨大ロボは無し。移動基地としての飛行要塞は有り。メンバーの通常移動手段はバイク。戦隊シリーズの主題歌は名曲揃いだが、本作の主題歌は名曲だが、それ以上に「バンバラバンバンバン」で始まるエンディング曲が有名。

メンバー5人が並んで1人ずつ名乗りを上げていき、最後に「5人揃ってゴレンジャー!」と見栄を切るシーンは、歌舞伎の「白浪五人男」から着想を得たもので、この後、シリーズ全作品において恒例化する名物シーンとなる。これは登場時だけでなく、戦闘の途中で行われることもあり、名乗りが終わるまで敵怪人や戦闘員も呆然と見守っているだけである。

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第一期
第一期(1975~1982)

ゴレンジャー、ジャッカー電撃隊、バトルフィーバーJ、デンジマン、サンバルカン、ゴーグルファイブの時期。

特撮変身ヒーローのチーム方式としての「戦隊もの」というジャンルが生まれて、それがシリーズとして軌道に乗り、作品の基本的フォーマットが出来るまでの時期。

作品タイトルの形式に特に一定のものは無い時期。

敵組織は初期は他のヒーローものによく見られる秘密犯罪結社型のものが多く、後に本シリーズ特有のテイストのエイリアン侵略型と暗黒科学型の二系統の流れが出来る。それらの敵組織に対してヒーロー側は科学の力で戦う。

最初の頃は巨大マシンや巨大ロボットは無かったが、徐々に整備されていき、第一期終わりには複数のマシンが合体してロボットになるという形が出来上がる。

戦隊ヒーローの変身前の姿を演じる役者は、基本的にアクションの出来る人が務めていた。但し、ヒロインに関しては末期のほうからアクションよりも女性らしさが重視されるようになる。

変身方法は一様ではなく、変身アイテムも無い場合もある。

この時期の主題歌は、70年代スパイアクション映画を彷彿させるような渋い曲調のものが多く、末期のサンバルカンやゴーグルファイブあたりになると、典型的ヒーローソングになってくる。


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スーパー戦隊シリーズ
スーパー戦隊シリーズ

テレビ朝日系列で1975年から2008年現在まで続く(うち1978年1月から1979年2月までの期間は除く)東映製作、テレビ朝日系で放送の特撮テレビドラマシリーズである。原則として1作品が全50話ほどを1年間かけて放送し、現在までに通算32作品が製作放送されている。

このように1年間(つまり4クール)を通して毎週、同一の物語を描く実写版の連続テレビドラマというものは、現在の日本においては本シリーズ以外では仮面ライダーシリーズとNHK大河ドラマぐらいしか無い。1963年から毎年続く大河ドラマは別格として、1971年に始まった仮面ライダーシリーズのほうは途中かなりの空白期間があり、ほとんど空白期間も無く長期間続いているこの種の4クールにわたる民放のテレビドラマのシリーズは、特撮に限らず全てのジャンルにおいて、本シリーズ以外には存在しない。

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未分類 | 17:57:29 | Trackback(0) | Comments(7)

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